月例会

楽の会リーラ(家族会)平成27年2月例会のご案内

ジャーナリストとしての豊富な取材等に基づいて、長期高齢化するひきこもりの世界に新しい風を吹き込み、親の会のその取り組みにも大きな影響を及ぼしている池上氏に講演して頂きます。ぜひとも多くの皆さまのご参加をお待ちしています。
「大人のひきこもり」～高齢化・潜在化するひきこもりの実像とその取り組みについて～
講師：池上正樹氏（ジャーナリスト）
プロフィール：１９６２年生まれ。大学卒業後、通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から「ひきこもり」当事者の取材を続け、ダイヤモンド社の「ダイヤモンド・オンライン」で、『「引きこもり」するオトナたち』を5年以上にわたって連載している。東日本大震災後は、震災が「ひきこもり」当事者たちに与えた影響を調査した。また、対話を通して当事者たちと一緒に未来の仕組みを考える「ひきこもりフューチャーセッション」を2年半前から定期的に開催。対話の場から生まれた当事者たちが講師になって授業する「ひきこもり大学」など、福祉や医療とは別に、当事者の自助活動のサポートを続ける。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会委員も務める。最新刊は『大人のひきこもり～本当は「外に出る理由」を探している人たち～』（講談社新書）を10月17日に出版。他に、『ダメダメな人生を変えたいＭ君と生活保護』（ポプラ社新書）、『ドキュメントひきこもり～「長期化」と「高年齢化」の実態～』（宝島社ＳＵＧＯＩ文庫）など多数。

日時　：平成27年2月14日（土）13時～17時
参加費：500円/1名　（当事者の方と一般会員の方は無料です）
会場　：豊島区立生活産業プラザ　8階　多目的ホール

◆当日のスケジュール

　１３：００　　　　　　　受付・開場
　１３：２０～１３：３０　ご挨拶―NPO法人楽の会リーラ―
　１３：３０～１５：００　講演
　１５：００～１５：１５　休憩
　１５：１５～１６：４５　グループに分かれて話し合い
（初めての方のグループ相談あります）
　　
協賛：アステラス・スターライトパートナー

楽の会リーラ(家族会)平成27年3月例会のご案内

テーマ：「ひきこもりと精神疾患」～メンタルヘルスと訪問支援の立場から～
講　師：梅野充（うめのみつる）氏（精神科医）
「精神科医として精神疾患が疑われる方や治療中断している方への訪問支援を中心として活動している。過去２０年間にわたって，都立病院などで薬物・アルコール依存症医療や精神科救急に従事してきた。ひきこもりやそれに関連する状態と，精神疾患全般やメンタルヘルスとの関係，および地域で暮らす人への訪問支援について話したい」
プロフィール：1965年神戸市生まれ。筑波大学および奈良県立医科大学卒業。東京都臨床研修医を経て東京都立精神保健福祉センターおよび松沢病院においてメンタルヘルス相談，精神科救急医療，薬物・アルコール関連医療に従事してきた。平成２６年より多摩総合精神保健福祉センターに勤務して訪問支援を中心に活動している。所属学会は，日本精神神経学会，日本社会精神医学会，心理臨床学会など。精神保健指定医，日本精神神経学会専門医，指導医。
日時：平成27年3月22日（日）13時～17時
場所：豊島区立生活産業プラザ8階多目的ホール
参加費：500円/1名（当事者及び一般会員は無料です）